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metal-screen-mask

金属スクリーンマスク

NEマスク

スクリーン版のパターン部を乳剤ではなく金属箔(ニッケル)で形成した金属製のスクリーンマスクです。

拡大図

拡大図

パターン部を金属箔(Ni)にて形成
構造図

構造図

特長

  • ●SUSメッシュとの交点がNiにて固定されているため、初期の寸法精度を維持することが出来ます。
  • ●パターン部が金属箔のため、印刷及び洗浄に対する耐刷性・耐溶剤性に優れています。
  • ●パターン形成されたNi箔をメッシュに貼り合わせるため、平滑性が高い表面となります。

標準マスク仕様

枠サイズ ~1000mm×1000mm
メッシュ SUSメッシュ(カレンダーメッシュを推奨)
Ni箔サイズ ~470mm×570mm(基本コンビネーション仕様にて作製)
Ni厚 5μm~100μm(厚みは別途相談可)

※詳細仕様はお打合せ等にて確認をさせて頂きます。

寸法精度の維持

■版寸法結果(印刷前後)

1万ショット印刷後、測定25点全て±10μm以内の寸法を維持。
※ピッチ:32.5mm、トータルピッチ:130mm(左図参照)

《版仕様》

450×450枠_NSX430-13CAL_貼付けめっきR2

《印刷条件》

印圧:0.4MP / GAP:1.0㎜ / スキージスピード:150㎜ sec

※メッシュ強度やテンション、対象パターン等により精度は異なります。

耐溶剤性・耐刷性

エッジの摩耗状態(ラビング試験にて)

アセトンを浸透させたウエスを使用し、版膜へのラビング試験を実施。
ラビング試験後(1000往復)でもエッジ部に殆ど変化は見られない。

高平滑性

NEマスクはパターンが金属箔(Ni)で形成されており、表面の平滑性が高い。
その為、印刷時の直進性向上が期待できる。

【エッジ部の凹凸測定】

NEマスク製品資料ダウンロード

FDマスク

スクリーンマスクのパターン部(乳剤部)及びメッシュ部をエレクトロフォーミングにて作製した新世代のスクリーンマスクです
通常の織網メッシュでは制御できなかったパターンとの重なりなどを考慮して個別にデザインすることができるため、パターンに適した開口形成の実現が可能です。

※特許 第7108771号「印刷⽤マスク」

FDマスク構造 FDマスク構造

構造

FDマスク構造

パターンに適した開口配置例

織網メッシュマスク FDマスク
スクリーンマスク 印刷物 スクリーンマスク 印刷物
織網メッシュマスクでは開口とメッシュの重なりが生じ、赤丸部のように場所によって綺麗に印刷できないことがあります。 FDマスクは開口と印刷パターンとが均一に重なるようデザインすることが可能で、先のような状況を緩和できます。

※仕様に関しては別途お問い合わせください。

FDマスク製品資料ダウンロード

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